2009年、ある偉大な研究結果がノーベル医学生理学賞を受賞しました。
その研究では人間などの生物に存在する染色体の末端部にある
「テロメア」が、細胞のガン化や、老化にかかわる仕組みが解明されました。
人間も動物も、すべての細胞に「テロメア」というDNAを持っています。
テロメアは「命のロウソク」と呼ばれていて、
まるで火が燃えるとロウソクがどんどん小さくなるかの如く、
加齢とともに細胞分裂を繰り返すと、
テロメアはどんどん短くなり、テロメアがなくなると、
その細胞は死んでしまいます。
つまり、テロメアの長さが「命の長さ」を表すことになるのですが、
ということは、逆に言えば、テロメアが短くなるのを止めることができれば
老化が止まり、テロメアを伸ばすことができれば若返るということです。
1985年にそのようなテロメアの短縮を止めたり、
テロメアを延ばしたりする酵素「テロメラーゼ」が発見されました。
テロメラーゼを発見したのは
アメリカの生物学者エリザベス・ブラックバーン博士。ブラックバーン博士はまさに
「寿命のカギを握るテロメアとテロメラーゼ酵素の仕組みの発見」
により、2009年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。
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